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「”頭取”は晴天の霹靂だった・・」・・熊本銀行の野村俊巳頭取

2019年6月7日(金)

 熊本銀行(熊本市中央区水前寺6丁目)の野村俊巳頭取は6月7日、同銀行本店で、「頭取(指名」は晴天の霹靂だった。今年3月期決算は減収減益だったが、当初計画を上回り、満足できる内容だった」などと語った。
  これは「くまもと経済」の松岡泰輔(会長)との懇談と打ち合わせの中て語ったもの。野村頭取は今年4月1日付けで常務から頭取に昇格した。まず、頭取就任の感想について、「”頭取”は晴天の霹靂だった。もしかしたら、専務か副頭取に昇格するのだろうかと思ったが、FFG本部で”頭取就任”を指名され、びっくりした。今は責任の重さをヒシヒシと感じている。今後も熊本銀行の発展にベストを尽くしたい」などと抱負を語った。
 今年3月期の決算については、「経常収益が237億6600万円、経常利益が45億3400万円で減収減益だった。減収は主に金利の低下、減益は信用コストの増加によるもの。その一方で、貸出金が大幅に伸びるなど当初計画上回り、満足できる内容だった」と述べた。
  野村頭取は熊本市河内町出身、59歳。熊本商業高校ー九州東海大学工学部卒。昭和57年に熊本相互銀行(現熊本銀行)に入行、花畑支店長、営業推進部長、取締役、常務を務めた。

「”頭取”は晴天の霹靂だった」と笑顔の野村俊巳頭取
熊本市中央区水前寺6丁目の熊本銀行本店
熊本銀行本店の窓口
熊本市中央区花畑町の花畑支店