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「菊池神社や鞠智城など菊池-山鹿をドライブ・・」・・デジカメ松岡の休日

2019年6月10日(月)

 デジカメ・松岡は6月8日(土)、菊池神社や鞠智城・豊前街道など菊池・山鹿一帯のドライブを楽しんだ。
  この日は曇り時々晴れ。最低気温20度C〜最高気温27度Cの絶好のドライブ日和。午後1時に熊本市を出発、国道387号を北上する。菊池平野に入ると水田の緑が美しい。まず、菊池神社に参拝した。おみくじは引かなかった。先般、我が社の”社長”が「鎌倉の鶴岡八幡宮で”大凶”を引いた」ということを思い出して、やめた。次いで、鞠智城(山鹿市菊鹿町)に向かう。通行の車両が少ない。さわやかなドライブ気分。鞠智城は、山鹿市と菊池市にまたがる台地状の丘陵に築かれた古代の山城(朝鮮式山城)。城跡は、平成16年に、国指定の史跡「鞠智城跡」に指定されている。鞠智城は、東アジア情勢が緊迫した7世紀後半に、大和朝廷が築いたという。662年の「白村江の戦い」で唐・新羅の連合軍に大敗した大和朝廷が日本列島への侵攻に備え、西日本各地に築いた城の一つといわれる。
 このあと、県道196(鹿本・松尾)線ー国道325号・来民町を経由して山鹿市街に入った。ここの魅力は豊前街道。江戸時代から山鹿のメインストリートとして栄えてきた街道。現在も当時の面影(街並み)を、情緒たっぷりに残している。明治時代に建てられた芝居小屋「 八千代座」や時を越えて蘇った「さくら湯」、そして「千代の園酒造」の酒蔵など。 デジカメ・松岡は歴史の流れを思い起こしながら、山鹿市内・豊前街道一帯を散策した。

山鹿市菊鹿町の台地にある鞠智城・八角形鼓楼
菊池市隈府の高台にある菊池神社
菊池神社から見える菊池市街(後方は金峰山)
凛々しい甲冑姿の「菊池武時公」の銅像
「豊前街道」を散策する観光客
「豊前街道」にある千代の園酒造本社(明治29年創業)
千代の園酒造の蔵横に咲いていた「あじさい」の花
山鹿市の玄関口にあたる「山鹿大橋」(国道3号)