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「大西市長や笠原頭取らが祝辞・・」・・マルホ創業100周年の祝賀会

2019年7月9日(火)

 食品加工の(株)マルホ(熊本市西区八島町)は7月5日、熊本市中央区のくまもとホテルキャッスルで「創業100周年記念の祝賀会」を開いた。業界関係者ら約260人が出席した。
 (株)マルホは大正8年に福岡県大牟田市明治町でクジラの加工店として創業、山鹿市、熊本市出町、同市新町、同市魚屋町へ移転、昭和26年にマルホ鯨有限会社に法人化。平成2年に同市八島町に本社・工場を移転、昨年創業100周年を迎えた。
 祝賀会は同日午後3時から開き、100周年記念の映像「回顧と前進」を放映。主催者を代表して本田司社長が「おかげさまで創業100周年を迎えた。100年の間には一言では言い表せないような出来事があった。この間、本田家の不屈の精神力、執念と行動力で一歩一歩、前進を続けてきた。とは言え、時代の変化は立ち止まることを許さない。前進するばかり。今後も”創造力と前進”で事業運営に当たり、地域社会に貢献し、次の100年を目指す」と力強く挨拶した。
 続いて、大西一史熊本市長、笠原慶久肥後銀行頭取、高屋繁樹水産庁捕鯨室長らが祝辞を述べ、青木勝士熊本県立大学参事、藤瀬良弘日本鯨類研究所理事、江田康幸衆議院議員らによる「クジラに関するトークショー」などがあった。

来客を出迎える本田司・富子社長夫妻(右)
「クジラにこだわり、前進してきた」と挨拶する本田司社長
「熊本の歴史と共に歩んで来られた感じ・」と大西市長
「クジラ食は日本の文化」と祝辞を述べる笠原頭取
「商業捕鯨を再開」と挨拶する高屋・水産庁捕鯨室長
「記念のぐい飲みと馬上杯をつくった」と語る細川護光さん
約260人が出席したマルホの創業100周年記念祝賀会
山鹿灯篭保存会員による優雅な「よへほ節」の踊り