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「国際路線を17路線に増やし九州のゲートウェイに・・」・・蒲島郁夫知事

2019年7月12日(金)

 熊本県の蒲島郁夫知事は7月7日(日)、熊本市中央区のホテルで「熊本地震からの創造的復興を図り、阿蘇くまもと空港の国際路線を17路線に増やし、九州のゲートウェイにしたい」などと語った。
 これは「くまもと経済」特別座談会で語ったもの。まず、創造的復興のシンボルといわれる阿蘇くまもと空港の整備について、蒲島知事は「熊本空港コンソーシアム(空港民営化)に伴い、現在の国際線3路線を17路線に拡大。旅客数を現在の334万人から622万人に増やす。これにより、空港の創造的な復興が実現し、阿蘇くまもと空港を世界に開かれた九州のセントラルゲートウェイとする」と語った。
 また、八代港の整備については、「八代港はクルーズ船会社のロイヤルカリビアンと共に整備する。八代港はそもそも工業港なので、少し手を入れてクルーズ船の寄港地にふさわしい港湾施設を整備する。投資額はロイヤルカリビアンが30億円、熊本県が25億円、国が80億円の予定で計画が進んでいる」などと語った。

「将来は国際線が17路線になる」と語る蒲島県知事
九州のゲートウェイを目指す阿蘇くまもと空港
八代港クルーズ拠点。完成イメージ図
復元工事が進む熊本城(ホテルキャッスル11階から)
熊本城を眺める笠原頭取、大西市長、蒲島知事ら
熊本駅再開発ビルの完成予想図
熊本一の繁華街・下通商店街
若者らで賑わう上通商店街