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「9月14日に開店。商業施設は149店舗」・九州産交HDの矢田素史社長

2019年8月16日(金)

 熊本市中央区桜町の桜町再開発ビル「サクラマチ・クマモト」はいよいよ9月14日にオープンする。特に商業施設には県内外の149店舗が入居する。
 桜町再開発ビルは、九州産交HDが総事業費約755億円かけて建設しているもので、高層マンションの建設はほぼ終了した。現在はMICE施設の熊本城ホール、商業施設・サクラマチ、オフィス棟の建設が終盤を迎えている。ビル全体の延べ床面積は16万平方m。このうち、商業施設は地下1階から地上5階、延べ床面積は4万4500平方m。入居する店舗は149店。このうち、飲食系が約半数、ほかにアパレル、雑貨、サービス関連が入居する。地階には福岡市の食品スーパー「フードウェイ」、1階にはフアッションの「デンハム」、「エリオポール」、フェスタリアボヤージュ」、「ジパンシイ」、「ディオール」など、3階は「牛たん炭焼き利休」、「焼肉叙々苑」、回転寿司「天草牛深丸」、「東京純豆腐」など。4階は複合映画館の「TOHOシネマズ」が入る。5階は「就職支援センター」、保育所、屋上庭園「サクラマチガーデン」、イベント広場などが設けられる。  矢田社長は「二度の火災で皆様に心配をおかけした。商業施設入居の全店舗が決まり、ほっとしている。9月14日ののオープンが迫り、緊張感が高まっている」などと語った。

9月14日にオープンする再開発ビル「サクラマチ・クマモト
「商業施設の全店舗が決まった」と語る矢田素史社長
商業施設は地下1階から地上5階、床面積は4万4500平方m。
再開発ビルに掲示された「SAKURAMACHI」のマーク
異業種交流会「ついたち会」。手前後ろ姿が矢田社長
工事が終盤を迎えている熊本城ホールの建物
掲示された「熊本城ホール」のマーク
再開発ビルの高層マンション(パスート24・8階屋上から)