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「くまもと経済の松岡泰輔が講演・・」・・熊本キワニスクラブ例会で

2019年9月18日(水)

 熊本キワニスクラブ(片桐英夫会長)は9月17日、熊本市中央区のANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで9月中旬例会を開いた。例会では、くまもと経済の松岡泰輔(会長)が「熊本経済の現状と展望」と題して講演した。
 例会には熊本放送の上野淳社長、熊本県信用組合の島田万里理事長、崇城大学の中山峰男学長、尚絅大学の大熊薫学長、コスギ不動産の小杉康之会長、熊本中央リースの永島賢治会長、コッコフアームの松岡義博会長、ネイチャー生活倶楽部の垂見和子理事長ら43人が出席した。片桐英夫会長が点鐘・挨拶し、上野淳総務委員長(熊本放送社長)、新道欣也事業委員長(お風呂のシンドー社長)、西村信男メンバーシップ委員長(税理士事務所長)、江島豊之社会公益委員長(西部ガス熊本・総務部長)、荒木浩史国際・交流委員長(九州電力副支社長)らがそれぞれ委員会の活動状況を報告した。
  このあと、くまもと経済の松岡泰輔(会長)が「熊本経済の現状と展望」と題して講演。松岡は「現在の蒲島県政は@熊本地震からの復興・住宅の再建A熊本空港のハード・ソフト面の整備B八代港のクルーズ拠点化ーを強く推進する計画」と述べたうえで、「熊本地域、県経済を支えているのは地場企業。その地場企業の売上高ランキングは@富田薬品A岩下兄弟B平田機工C司観光開発D鶴屋百貨店EオムロンリレーアンドデバイスFSBグッドインダストリーG21世紀グループHレイメイ藤井IKMバイオロジクスーの順。ベストテンにパチンコ関連会社が4社入っているのが熊本の特徴」と説明した。
  今後の展望については、「九州主要都市の最近5年間の人口増減をみると、福岡市が50,850人の増加、次いで久留米市798人の増加、大分市402人の増加。一方、北九州市が20,620人の減少、長崎市が17,170人の減少、佐世保市が7,510人の減少。鹿児島市、佐賀市、宮崎市、熊本市などもやや減少。この傾向は今後も続いていくものと見られる。ただし、熊本は熊本空港の整備、サクラマチ・クマモトの開業などで魅力を増し、熊本都市圏(人口約110万人)は発展を続けるとみられる」などと語った。

「熊本経済の現状と展望」について講演する松岡泰輔
点鐘・挨拶する片桐英夫キワニスクラブ会長
9月中旬例会には会員43人が出席した。
総務委員会の活動を報告する上野淳社長
事業委員会の活動を報告する新道欣也社長
メンバーシップ委員会の活動を報告する西村信男所長
社会公益委員会の活動を報告する江島豊之総務部長
新会員の伊山俊太郎弁護士(左)と片桐英夫会長