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「新1号館等の完成で復興は終了・・」・・熊本学園大学の幸田亮一学長

2019年11月11日(月)

 熊本学園大学(熊本市中央区大江2丁目)の幸田亮一学長は11月7日、同大学本館で「熊本学園大学の受験者・入学者は年々増えている。熊本地震からの復興工事は新1号館等の完成で、終了する」などと語った。
 くまもと経済・松岡(会長)のインタビューに応えて語ったもの。幸田学長は「熊本学園大学の受験者・入学者は年々増えている。これは熊本学園大学の学生やOBがスポーツ・文化面で、日本国内外で活躍しているのと、市街地再開発などで九州の中心としての熊本の魅力が見直されてきたからではないかと思う」と語った。
 大学4学部(商学部、経済学部、外国語学部、社会福祉学部)の学生は、現在1年生が1,388人、2年生が1,274人、3年生が1,149人、4年生(以上)が1,307人の計5,118人となっている。
 3年7か月前の熊本地震からの復旧・復興については、「新1号館の完成・付帯工事で終了する。付帯工事は新1号館周辺の舗道等の整備。これは今年12月までには終了する見通し」などと説明した。熊本学園大学は熊本地震で旧1号館、2号館、3号館、4号館、総合体育館などが大きな被害を受けた、被害総額は熊本学園全体で30数億円といわれている。

「新1号館等の完成で復興工事は終了」と幸田亮一学長
熊本市中央区大江2丁目の熊本学園大学本館
今年5月に完成した新1号館・みらい
紅葉が美しいハナミズキのプロムナード(大学中央)
昼食時は満席の大学7号館(学生食堂)
就職課などが入っている大学7号館