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 「売上高が263億円で対前年比95.7%・」・鶴屋百貨店の関浩副社長

2019年11月22日(金)

 鶴屋百貨店(熊本市中央区手取本町)の関浩副社長は11月21日、熊本市中央区の同本社で「今年3月から8月までの半年間の売上高は、263億円で対前年比95.7%だった」などと語った。
  くまもと経済・デジカメレポーター松岡のインタビューの中で語ったもの。関副社長は「今年3月から8月までの半年間の売上高は、263億円で対前年比95.7%。厳しい結果となった。ただ、この結果は九州の他の百貨店とほぼ同じ状態」と語った。
 「8月までの半年間は、時計や化粧品などの売り上げが伸びたが、天候不順や日韓関係の悪化などでインバウンド(海外旅行客)が減り、売上高が伸び悩んだ。入店客もやや減っている。品目別に見ると、時計・宝飾品、化粧品、旅行などのサービス商品、スポーツ用品などは前年を上回ったが、子供服、婦人服、家庭用品、生鮮食品などが悪かった」と説明した。
 最近の状況は。「これまでの傾向とあまり変わらない。時計の売り上げは相変わらず好調で、テレビなどの家電、リビング用品、寝具などがよくなってきている」と語った。

「売上高は263億円で前年比95.7%だった」と関副社長
熊本市中央区手取本町の鶴屋百貨店
鶴屋本館前で信号待ちする買い物客や観光客
鶴屋百貨店入り口にあるクリスマス・オブジェ
半年間の売上高が好調だった化粧品売り場
応接室に飾られている「手取り本町界隈」の絵