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「今年は街の賑わいづくりが進んだ・・」・・北九州市の北橋健治市長

2019年11月27日(水)

 北九州市の北橋健治市長は11月26日、同市小倉北区の市役所本館で「今年はアジア漫画サミットや海外姉妹都市との交流活発化などで、街の賑わいづくりが進んだ」などと語った。
  これは「ふくおか経済」の新年号インタビューに応えて語ったもの。まず、今年1年を振り返って。北橋市長は「今年は、アジア漫画サミットや日中韓環境大臣会合、小倉城内での竹あかり(竹灯篭1万個)、中国・大連市などとの姉妹都市交流事業などで、街の賑わいづくりが進んだ。また、門司港駅のグランドオープン、小倉駅南口の24階建て複合ビル・ガーデンシティ小倉のオープンがあり、例年になく街が活気に溢れた年となった」と笑顔を見せた。
 長年の懸案だった旦過市場の区画整理事業については。「そう、本格的に取り組む。来年度中に国から区画整理事業の認可が降りる見通しで、2021年度から建物の解体工事に入る予定。合わせて、隣接する神獄川の改修工事を行う。大きな事業なので、完成は令和9年度になる見込み」と説明した。
 さらに、東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプの受け入れについては。「着々と進んでいる。タイの卓球・テコンドーチームとイギリスの車いすラクビーチーム、ドイツの車いすバスケットチームに加え、コロンビアのチームが事前キャンプすることになった。万全の準備をしたい」と語った。
 北橋健治市長は昭和28年生まれの66歳。東京大学法学部卒。市長4期目。

「今年は街の賑わいづくりが進んだ」と語る北橋健治市長
北九州市小倉北区の市役所本館
松岡のインタビューに答える北橋健治市長(右)
小倉駅南口に完成した24階建て複合再開発)ビル
リニューアルした小倉城(北九州市小倉北区)
北九州市役所3階の職員室(企画調整局などがある)
北九州市で一番賑やかな魚町銀天街
区画整理事業が予定されている旦過市場(小倉北区)