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「旧熊本パルコビルを解体中・・」・・三陽(株)の木下修社長

2021年1月19日(火)

  熊本市中央区九品寺の不動産・飲食業・三陽(株)(木下修社長)は、同市手取本町を旧熊本パルコビルを解体している。今年6月には解体工事が終了し、7月から「パルコ複合ビル」の建設に着手する。
  熊本パルコが入居していたビルは、三陽(株)が昭和46年に長崎屋ショッピングセンター(地上9階、地下1階建て)として開業、昭和61年に熊本パルコが入居。パルコは33年間にわたって、手取本町で営業した。
  ビルの解体は現在、上層部分の取り壊しが終わり、現在はビルの1階と2階部分の解体作業を行っている。電車通り側では、取り壊したコンクリート片や鉄筋等の破片が大型トラックで次々に運び出されている。
  三陽(株)は、熊本市の「まちなか再生プロジェクト」事業を活用して建て替える予定。建て替え後はビルの低層階にパルコの新しい業態の店舗、上層階にホテルが入居する。
  木下社長は「ビルはやや縮小することになる。ビルの低層階にパルコの新しい業態の店舗、上層階にホテルが入居する予定。パルコの新業態店舗がどんなものになるかは、今のところわからない。ビルの完成は令和5年春ごろになると思う」などと語った。 

上層階の解体が終わった旧熊本パルコビル(中央部分)
取り壊したコンクリート片や鉄筋を運び出す大型トラック
熊本市下通商店街入り口(左が旧熊本パルコ)
「解体工事は予定通り進んでいる」と語る木下修社長
高校生らで賑わう熊本市手取本町
熊本市中央区手取本町の鶴屋百貨店
熊本市中央区下通商店街
熊本市中央区の「サクラマチクマモト」