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「蒲島県知事ら約100人が出席・・」・・日本BPW連合会西日本研究会

2021年3月1日(月)

 日本BPW連合会熊本クラブ(垂見和子会長)は2月27日、熊本市中央区のANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで西日本ブロック研究会を開き、2030年のSDGs・ジェンダー(男性と女性)平等の達成などについて、意見を交換した。
 日本BPW連合会は、働く女性たちの国際組織BPW(Business & Professional Women's)加盟の民間組織。働く女性の利益を促進し、女性の社会的地位と職業水準の向上を図り、世界平和に寄与することを目的にしている。熊本クラブは全国16クラブのひとつ。2年前に設立された。
 西日本ブロック研究会には熊本や長崎クラブの会員のほか、蒲島郁夫県知事、河村邦比児熊本日日新聞社社長、上野淳熊本放送社長、潮谷義子慈愛園理事長ら来賓、合わせて約100人が出席した。
 まず、熊本クラブの垂見和子会長が開会を宣言し、「私たちはSDGsの目標・ジェンダー平等などを実現したい。達成までの時間は残り10年しかない」などと挨拶した。次いで日本BPW連合会の平松昌子理事長が主催者を代表して動画で挨拶した。
 続いて、「熊本クラブからの提言」と題して、(株)ネイチャー生活倶楽部の垂見和子取締役、同生活倶楽部の石本和未部長、同栗山由佳課長、(株)きらりコーポレーションの塚本薫社長らが「やるべきことはSDGs」、「つくる責任、使う責任」、「ジェンダー平等の実現」などについて映像を使いながら意見を発表し、提言した。
 このあと、「命を育む熊本の自然・めぐみ」と題して、ネイチャー生活倶楽部の垂見和子取締役と(株)水の子・日本熊森協会熊本支部の上田量章支部長、渡邉商店の渡邉義文社長、阿蘇さとう農園の佐藤智香代表がパネルディスカッションを行った。
 このほか、5人の女性による「ヤング・スピーチコンテスト」などもあった。

「ジェンダー平等の実現まで残り10年」と垂見和子会長
動画で挨拶する日本BPW連合会の平松昌子理事長
「やるべきことはSDGs」と提言する垂見和子会長
提言を真剣に聴く蒲島知事や前川自民党県連会長ら
上野熊本放送社長(左)や河村熊日新聞社長らの姿も
「映像やダンスの表現」を司会席から紹介する女性
「環境の変化」などを映像とダンスで表現するチーム
「ジェンダー平等の実現」を訴える塚本薫社長