トップ 松岡泰輔のフォトニュース 「台湾のTSMCの進出などで意見交換・」・異業種交流・ついたち会
松岡泰輔のフォトニュースPhoto News

「台湾のTSMCの進出などで意見交換・」・異業種交流・ついたち会

2021年12月4日(土)

 異業種交流会・ついたち会(事務局・くまもと経済)は12月1日夕、熊本市中央区のクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで12月例会を開き、「コロナの感染者減少や台湾のTSMCの進出」などについて意見を交換した。
 ついたち会は、昭和54年6月に地場企業経営者らで結成した異業種交流会。この日は、九州産交ホールディングスの森敬輔社長、熊本第一信用金庫の鴻池卓児理事長、熊本交通運輸の住永豊武会長、サンセルモの安田幸史社長、崇城大学の中山峰男学長、岩永組の岩永一宏社長、NHK熊本放送局の渡邊和明局長、熊本機能病院の米満弘一郎理事長、熊本学園の目黒純一理事長、NTT西日本の朝倉順治熊本支店長、全日空熊本支店の川田健二支店長ら17人が出席した。
 一番に到着した熊本第一信用金庫の鴻池理事長の音頭で乾杯、@新型コロナウイルス感染者の減少A台湾のTSMC熊本進出B最近の経営状況C今後の景気見通しーなどについて意見を交わした。
 特に新型コロナウイルス感染者の減少については、「これまで、売上の低迷に苦しんできたが、だんだん客が戻ってきた」、「感染者が大幅に減ってきた。特に熊本は感染者ゼロが続いている。今後に期待が持てる」。また、台湾のTSMC進出については、「半導体の工場だけで8000億円の投資。雇用は1500人。これに関連企業が進出してくれば、雇用は5000人を超える規模になるのではないか」などという意見があった。

一番に到着し、挨拶と乾杯の音頭を執る鴻池熊本第一信金理事長
会員17人が出席した「ついたち会」12月例会
「来年は創立80周年になる」と語る目黒純一熊本学園理事長
「原油高で今は大変な状態」と語る住永豊武熊本交通運輸会長
「電子書籍」について語る朝倉順治NTT西日本熊本支店長
「路線バスは6億円の赤字」と語る森敬輔九州産交HD社長
「紅白歌合戦には色んな意見がある」と渡邊和明NHK熊本局長
東京から参加の安田幸史サンセルモ社長
「働き方改革は大きな課題」と語る岩永一宏岩永組社長
「今は対面7割、リモート3割」と語る中山峰男崇城大学長