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「鶴屋百貨店の福岡哲生社長ら12人が出席・・」・・熊本経済人懇談会

2022年5月21日(土)

 くまもと経済・樺n域情報センターは5月20日、熊本市中央区の三井ガーデンホテル熊本で熊本経済人懇談会を開き、「ウクライナ情勢」や「台湾のTSMCの進出」、「景気の見通し」などについて意見を交換した。
 これは春と秋の年2回開いているもので、今回は鶴屋百貨店の福岡哲生社長、地域情報センターの桜木俊孝社長、熊本銀行の河津孝幸総合企画部長代理、お風呂のシンドーの新道欣也社長、肥後商事の緒方良哉事業本部長、熊本第一信用金庫の大森幹夫理事、近代経営の加島裕士顧問、熊本信用金庫の堤真一郎業務推進部副部長ら12人が出席した。
 懇談会では、主催者を代表して、松岡泰輔(会長)が「いま、経済界の話題は@ウクライナ戦争Aコロナウイルスの感染拡大B台湾の半導体大手・TSMCの進出と工場建設ーの三つ。特にウクライナ戦争はプーチンの侵略戦争と言われる。この戦争がどのように終わるのか、見通しがつかない状況。世界経済にも大きな影響を与えている」などと挨拶した。
 このあと、鶴屋百貨店の福岡哲生社長は「コロナの影響を受けている。今年2月期のわが社の決算は、2期連続の赤字となった。ただ、最近2か月間の売上高は前年に比べて約20%増となっている」。
 お風呂のシンドーの新道欣也社長は「私は温浴施設の事業をやっている。最近はグランピングがブームで、忙しい。東京、大阪、福岡、天草の4つの現場を持っている。グランピングは年々、各地でつくられ、施設の内容が良くなり、一泊で2万円、3万円するところが出来ている」。熊本第一信用金庫の大森幹夫理事は「熊本市の中心街を盛り上げようと、昨年11月から今年3月末まで、飲食店・応援キャンペーンのスタンプラリーを実施した。220店が参加して、大変好評だった。現在、2回目の実施を検討している」などと語った。

経済人12人が出席した春の懇談会(三井ガーデンホテル熊本)
「福岡市の都市再開発」などを説明する櫻木俊孝社長
「2年連続の赤字となった」と語る福岡哲生鶴屋百貨店社長
「グランピングブーム」と新道欣也お風呂のシンドー社長
熊本第一信用金庫の大森幹夫理事
熊本信用金庫の堤真一郎業務推進部副部長
熊本銀行の河津孝幸総合企画部長代理
「TSMCの初任給は26万円という」と加島裕士近代経営顧問