「熊本学園大生など学生7人を内定・」・熊本信用金庫の品川良照会長

　熊本信用金庫(熊本市中央区手取本町)の品川良照会長は5月21日、同金庫本店で「今年の採用試験で、熊本学園大生など大学生7人を内定した。今後も採用活動を続ける」と語った。
 　これはデジカメ・松岡の質問に応えて語ったもの。品川会長は「今年の採用内定状況は、昨年と同じくらいで進んでいる。内定したのは、大学別で熊本学園大6人、東海大1人の合わせて7人。最終的には12人か13人を内定する」と説明した。　
　ところで、最近の預金、貸出金の状況は、「これも例年とあまり変わらない。預金、貸出金の伸びは相変わらず少ない。金融機関同士の競争は激しい」などと語った。台湾のＴＳＭＣの影響については、「影響は、ほとんどない。強いてあげれば、ＴＳＭＣが進出した菊陽町や大津町周辺の動き。不動産、アパート、住宅などの開発で、一部に取り引きが出ている」と語った。