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「矢田・九州産交H社長をインタビュー・・」・・くまもと経済の新入社員

2012年3月28日(水)

 くまもと経済・樺n域経済センター(熊本市紺屋町1丁目)の新入社員3人は3月28日、熊本市桜町の九州産交ホールディングス本社を訪れ、矢田素史社長をインタビューした。
 これは新入社員研修の一環として九州産交を訪問、矢田社長をインタビューしたもの。新入社員は東矢由佳(熊本県立大卒)、内村早希(九州看護福祉大卒)、東山優(福岡大卒)の3人。3人は矢田社長に@新入社員に必要な心構えA九州産交グループの経営の現状B桜町の再開発計画C70周年記念事業などについて質問した。これに対して矢田社長は新入社員の心構えとして、「まず素直になること。そして明るく元気さを心がけること」と切り出し、経営の状況について、「グループは@バスAレジャーB不動産・物販の三つの事業に分かれている。また、バスは高速バス、路線バス、貸切バスの三つがあり、高速バスと貸し切りバスの業績は良いが、路線バスは年々落ちている。レジャー事業は旅行、ロープウエー、ホテルなどがあり、旅行とホテル事業は伸びているが、いずれも減益。不動産・物販事業はテナント、サービスエリア、レストラン、売店などで、不動産事業は横ばい状態にあるが、物販は増収増益」などと説明した。桜町の再開発については、「26年度をメドに再開発したい。開発の面積は約3万平方m。どういう施設をつくるか、検討しているところ。ひとつは熊本市が3000人収容のコンベンションホールをつくることになっている。九州産交としては、商業施設、ホテル、駐車場、そしてバスターミナルと住宅施設をつくる計画。これらの施設は段階的につくっていくことになるのではないかと思う」などと語った。矢田社長は広島県福山市出身。50歳。防衛大学校卒。陸上自衛隊を経て、平成5年にエイチ・アイ・エスに入社。社長室長、管理部長などを歴任後、平成17年11月から九州産交社長。

矢田社長をインタビューするくまもと経済の新入社員
「経営の現状」を説明する矢田・九州産交H社長
熊本市桜町の熊本交通センターホテル
「新入社員の心構え・」を聞く東矢由佳さん
矢田社長のユーモアある答えに笑顔の内村早希さん
「桜町再開発」について質問する東山優君
熊本交通センターを発車する九州産交バス
矢田社長を囲んで記念撮影のくまもと経済メンバー