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第3回太陽光セミナー…グッドハート

2010年2月4日(木)

 太陽光発電やオール電化システムの販売・施工を行うグッドハート梶i熊本市南熊本3丁目、平田輝雄社長)は1月31日、同地のくまもと大学連携インキュベータ1階会議室で「第3回太陽光セミナー」を開いた。
 太陽光発電の導入を検討している家族や、実際に導入した施主ら約10組が参加。冒頭で平田社長が「太陽光発電の特徴をよく理解しないまま導入すると約半分は不満を持っているという話を聞く。メリットばかりではなく、デメリットもあり、正しい情報を得た上で、検討してほしい」とあいさつ。セミナーでは、太陽光発電システムの仕組みや太陽光発電のロスなどについて、ボードを使って解説。平田社長は「太陽光発電では、レイアウトや直列の仕方も重要で、日陰の加減によっては発電が悪くなるので、お客さま自身が直列や接続の方法を理解することも大切」と話した。また、セミナーの後半では補助金や実質負担額、消費電力や売電価格などについて説明。参加者はメモをとりながら熱心に耳を傾けていた。(宮田)

同社が開催した第3回太陽光セミナー
「導入前に知っておかなければ客さまが損をする可能性もあるので、施工業者として正しい情報を伝えることが大切だと考えている」と話す平田社長
同社が定期的にショールームで開催している「太陽光・オール電化・リフォーム祭り」。来場者からは太陽光発電やリフォームについてさまざまな悩みや相談が寄せられる。写真は昨年のイベントでの模様
太陽光パネル表面の汚れ、温度の上昇なども発電ロスの発生原因になるという
同社が入居する南熊本3丁目のくまもと大学連携インキュベータ