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県会議長の就任挨拶で来社・・・馬場成志氏

2011年5月27日(金)

 馬場成志県会議長が、議長就任の挨拶で来社した。父・三則氏に続き親子2代に渡り議長を務める。また、歴代81人の議長の中では八代の岩尾氏に次ぐ46歳の若さでの就任。全国の県会議長の中で最年少になるとみられている。
 馬場議長は「九州新幹線開業や熊本市の政令指定都市化の動きの中で、県民が期待感を持たれている。県政の大きな課題(水俣病、ダム等)が一区切りしたが、今後は東日本大震災を機に防災対策、エネルギー問題が出てくると思う。企業誘致を進めたいところだが、電力不足の問題が浮上した。今後も県政の諸課題に取り組み、活力ある議会運営に心がけたい」と話す。
 馬場氏は昭和39年11月30日生まれ。熊本工業高卒。平成3年熊本市議2期を経て、9年から県会議員、5期目。副議長、自民党県連政調会長などを務めた。(中島)

46歳の若さで第81代議長に就任した馬場成志氏
中嶋と政経部の新人・城島に議会の状況を解説する馬場議長