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守田氏が初当選決める・・・宇城市長選

2013年2月4日(月)

 宇城市長選は2月3日に投開票され、無所属新人の守田憲史氏(53)=自民、公明推薦=が無所属現職の篠ア鐵男氏(73)を破り、初当選を決めた。投票率は59.91%。前回選挙の74.91%より15ポイント下回った。
 選挙戦で、守田氏は若さと行動力をアピール、周辺首長や自民党県議団との連携による市の発展を訴え支持を伸ばした。一方、篠ア氏は教育や福祉の充実による住みやすい市の実現と市の人口増を説いたものの再選はかなわなかった。
 守田憲史(もりた・けんし)氏は1959年5月12日生まれ、宇城市小川町南海東出身。熊本高校―中央大学法学部卒。91年に司法書士事務所を宇城市松橋町に開設、95年小川町に移転。2003年の県議選で初当選、以後3期務めていた。
 当日有権者数は5万533人(男2万3377人、女2万7156人)。得票数は次の通り。(藤井)
 当18303 守田憲史 無所属・新
   11576 篠ア鐵男 無所属・現

檀上で万歳三唱する守田氏(中央)と支持者ら
駆け付けた支援者と握手する守田氏