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熊本の食J・・・五木屋本舗の「山うにとうふ」

2015年3月5日(木)

 ●多様な組み合わせギフトも人気の「山うにとうふ」シリーズ
800年ほど前、豆腐を長期保存するため、平家の落人によって生み出された技法が「豆腐のみそ漬」といわれ、球磨郡五木村の(有)五木屋本舗が、秘伝の味噌に豆腐を漬け込み、半年間発酵・熟成させ、現代風によみがえらせたのが「山うにとうふ」だ。
その食感と風味はまさに「うに」を想わせ、雑誌BRUTUSが主催し秋元康氏らが審査員を務めた日本一の手みやげグランプリ「酒の友部門」でグランプリを受賞。その名は一気に全国区となった。
「山うにとうふ」の主原料は、“畑のお肉”とも称されタンパク質豊富な大豆。 同社では、「山うにとうふ」シリーズとして、「オリジナル」のほか、「ゆず味」、「唐がらし」、「黒ごま味」、「しそ味」、「しょうが味」などを取りそろえ、その料理法はご飯やおつまみはもちろん、お茶漬け、焼きおにぎり、もろきゅう、田楽など多彩。
また、洋風の「スモーク豆腐チーズ」などはワイン、ビールとも相性がよく、パンやパスタ、カナッペなど洋食料理向きで、そのファンはいまや全国に広がっている。
これらの商品は五木村内の本店、五木久領庵、熊本城店(桜の馬場城彩苑内)、熊本駅店(えきマチ1丁目熊本西館内)で試食・購入できるほか、多様な組み合わせのギフトセットは通信販売の人気商品となっている。(徳永)

(有)五木屋本舗の「山うにとうふ」
(有)五木屋本舗の本店
山うにとうふなどの詰め合わせセットの一例
(有)五木屋本舗の本店の店内