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小池元防衛相の公設第一秘書に就任…荒木章博県議の次女・千陽氏

2016年1月25日(月)

 元防衛大臣の小池百合子衆院議員(自民党・東京10区・8期)の公設第一秘書に、荒木章博県議(無所属・熊本市2区・5期)の次女・千陽(ちはる)氏が1月1日付で就任した。
 千陽氏は1982(昭和57)年3月1日生まれ、33歳。2011年から小池元防衛相の私設秘書となり、12年からは公設第二秘書を務めていた。本誌の取材に対して千陽氏は「公設第一秘書になり、小池先生からは選挙を取り仕切るとともに、事務所を引っ張ってほしいと言われている。あなたがいれば安心と言われるような秘書を目指して今後も頑張りたい」と抱負の弁。父親の後継候補として次期県議選に出馬する噂があることに関しては「将来は熊本に戻って父の後を継ぎたいと思っているが、時期は父がやり尽くしたと決めた時。父に自由に判断してもらいたい」と述べ、現段階では未定であることを強調した。また、「機会が巡ってくれば熊本のために働きたいが、県政、熊本市政、国政と色んな可能性を探っている段階。それまでは小池事務所で修行する」とも述べ、県議にこだわらず幅広い選択肢の中で自らの将来を模索する考えも示した。(城島)

昨年2月、荒木県議の事務所開きで支持を訴える千陽氏。将来は父親の後継を目指しているという
支持者を前に千陽氏を紹介する荒木県議(右)。昨年の県議選では父と娘の二人三脚で臨み、激戦を制した