トップ フォトニュース 熊本市のオフィスで開所式・・・東京都の潟rジネスブレイン太田昭和
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熊本市のオフィスで開所式・・・東京都の潟rジネスブレイン太田昭和

2016年7月26日(火)

本社機能移転認定第1号企業

 企業の地方移転を促す国の税制優遇制度に基づき、県が認定した東京23区からの本社機能移転第1号企業となった経営コンサルティング大手の潟rジネスブレイン太田昭和(東京都港区西新橋1丁目、石川俊彦社長)は6月27日、運営子会社として今年1月に設立した鰍aBSアウトソーシング熊本(熊本市中央区水道町、大和淑晃社長)の開所式を、入居する同地のオフィスビルで開いた。
 記念セレモニーには、社員など約100人をはじめ、蒲島郁夫熊本県知事や大西一史熊本市長も出席。石川社長は「2019年のラクビーワールドカップ開催までには日本一のアウトソーシングセンターにしていきたい」とあいさつ。蒲島知事は「熊本市への本社機能移転は熊本地震からの復旧・復興に向け、希望の光であり、熊本市とともに全力をあげて支援したい」と祝辞を述べた。
 同社は14(平成26)年6月、熊本市に企業や官公庁の経理や人事労務を代行する熊本BPOセンターを開設。現在、国内外の上場企業などから業務を受託し、約100人が勤務している。PBO事業の拡大に合わせ、人材の採用に優位な熊本市に総務や経理、営業事務など本社機能の一部を移した。運営はBBSアウトソーシング熊本に委託し、ソフトウエア開発を含め、18年までには300人規模まで拡大させる計画。(甲木)






本社機能を担う鰍aBSアウトソーシング熊本の開所式でテープカットする石川俊彦社長(右から2人目)。左は蒲島郁夫県知事、大西一史熊本市長、右はアスリートクラブ熊本の池谷友亮社長
社員や関係者の前で「日本一のアウトソーシングセンターにしていきたい」とあいさつする石川俊彦社長
「熊本市とともに全力をあげて支援したい」と祝辞を述べる蒲島郁夫熊本県知事
熊本城おもてなし武将隊と勝ち鬨≠上げ、開所を祝う社員ら