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防災をテーマに合同ワークショップ・・・肥後銀行と日本政策金融公庫

2016年9月28日(水)

肥後銀行(甲斐隆博頭取)と日本政策金融公庫熊本支店(倉田光生支店長)は9月1日、防災をテーマに合同ワークショップを開いた。
 両社は女性の活躍推進活動に関する合同の勉強会を昨年から実施するなど連携を深めており、今年は熊本地震の経験を被災地の金融機関として今後に生かす目的で開催したもの。グループごとに意見交換を行い、参加者からは「現状のBCPやマニュアルでは対応できない点もあったため、絶えず内容の見直し・改善が必要」、「補助金活用や協調融資など、お客さまに合った金融支援の提案が金融機関としての熊本復興のための役割」などの意見が出ていた。(宮田)

活発に意見を交わす参加者
両社職員のほか、熊本県・熊本市の男女共同参画担当職員など約30人が参加
合同勉強会の実施、肥後銀行主催の異業種交流会に公庫職員が出席するなど連携を深めている両社
ワークショップ形式で実施した意見交換会。右は藤原靖士日本公庫熊本支店国民生活事業統轄
「被災時のオペレーション、被災地支援」「熊本の復旧・復興のための金融機関の役割」など4つのテーマごとにグループワークを実施
両社は昨年6月、中小企業や農林漁業者の経営安定、経営基盤強化を目的に協調融資・セミナー実施などの連携協定を締結している