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本と芸術に親しむ「観月朗読会」…東海大学付属星翔高校

2017年9月22日(金)

 東海大学付属熊本星翔高校(熊本市東区渡鹿9丁目、飯田良輔校長)は9月21日、同校メディアホールで観月朗読会を実施した。約60人が参加した
 生徒たちが本に親しむ機会をもっと増やそうと、図書館の運営・管理の補助を担当する同校メディア委員会の生徒らが企画した。当日は放送部の生徒が七河迦南の「七つの海を照らす月」など文芸作品を朗読。茶道部生徒が「観月」をイメージしたBGMの中でお点前を披露した。また会場では華道部のほか、美術部、書道部、写真部などが作品を展示したほか、茶道部がお点前を振る舞うなど芸術の夜を演出した。(佐藤)

ラジオパーソナリティーで同校放送部の顧問を務める「すみママ」こと増田素美子さんの朗読もあり、生徒たちはプロの声色に聴き入っていた
茶道部の女子部員が参加者にお点前を振る舞った
華道部が作品を展示。季節感を演出した
写真部も日頃の活動の成果を発表した
当日は約60人が参加した
東区渡鹿の同校