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県内全選挙区で自民完勝・・・第48回衆議院議員総選挙

2017年10月24日(火)

 第48回衆院議員総選挙は10月22日投開票され、熊本1〜4区の全選挙区で自民党候補が当選した。

 〜県都1区は木原氏に軍配、松野氏は議席失う〜
 熊本1区は自民党前職の木原稔氏(48歳)が希望の党前職の松野頼久氏(57歳)を約2万7千票差で破り4選を決めた。松野氏は比例復活もかなわず、議席を失った。
 木原氏は熊本地震からの復旧復興などの実績をあげ、自民党県議、市議らで組織する選対や小学校区ごとに組織する個人後援会、支援団体などの組織をフル回転させた。
 一方の松野氏は連合の推薦を受け、労組票の支持固めや野党候補一本化による共産党支持層への浸透などを図り、追い上げたが及ばなかった。
 木原氏は熊本市中央区のANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで当選報告会を開いた。午後8時に当確の報が伝えられると、集まった支援者らに拍手で迎えられ入場。木原氏は当選の弁で「明日から財務副大臣としての仕事ができる。政府の一員として復興仕事人として、その先頭に立って頑張る」と意気込みを語った。

 〜4候補の混戦制し野田氏が16選飾る〜
 熊本2区は自民党前職の野田毅氏(76歳)が、無所属新人で元財務官僚の西野太亮氏(39歳)、社民党新人で大学教授の和田要氏(68歳)、幸福実現党新人の木下順子氏(58歳)の4人の混戦を制し、自民党所属議員では最多の16選を飾った。
 野田氏は約40年の政治生活を支えた後援会組織や業界団体の支援を受け、選挙戦を優位に展開。林田彪元衆院議員などの支援を受けた西野氏、連合の推薦などを受けた和田氏、木下氏を引き離した。
 野田氏は熊本市西区城山の後援会事務所で当選報告会を開いた。午後10時40分過ぎに当確の報を受けた野田氏は支援者らに拍手で迎えられ、後援会長の三角保之元熊本市長らとがっちり握手。総選対本部長を務めた江藤正行熊本市議の発声で万歳三唱を行った。野田氏は「初陣の時と変わらない非常に厳しい選挙戦だった。熊本地震からの復興のため、国会議員団の要として頑張る。これからご恩返しし、さらに復興を前進させる」と意気込みを語った。

 〜坂本氏は6選、金子氏は7選果たす〜
 〜矢上氏は比例復活し約17年ぶりに国政復帰〜
 熊本3区は自民党前職の坂本哲志氏(66歳)が共産党新人の関根静香氏(27歳)を約8万2千票差で下し6選を決めた。熊本4区は自民党前職の金子恭之氏(56歳)が立憲民主党元職の矢上雅義氏(57歳)を約6万票差で下し7選を果たした。矢上氏は比例で復活当選し17年ぶりに国政復帰を果たした。
 比例区単独候補は、自民党前職の園田博之氏(75歳)、公明党前職の江田康幸氏(61歳)がそれぞれ、園田氏が11選、江田氏が7選を決めた。(衆院選取材班=政治経済部・徳永親、熊谷朋之、東山優、宮崎泰樹。編集部・松本泰治、山田桂土)

ガンバローする木原氏(中央)と支援した県議市議ら
支援者らと握手する木原氏
当確の報を受け万歳三唱をし、安堵の表情を浮かべる野田氏(中央)と村上県議(右)
「さらに復興を前進させる」と意気込みを語る野田氏
支持者と握手を交わす坂本氏
支持者と言葉を交わす金子氏
自民党県本部で山本会長からバラを付けてもらう園田氏
公明党県本部で城下代表と共にバラを飾る江田氏
比例復活を果たし、約17年ぶりに国政に復帰した矢上氏