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「何とか踏みとどまった中間決算」・・・柴戸FFG社長

2017年11月21日(火)

福岡銀行など3行の親会社・ふくおかフィナンシャルグループ(柴戸隆成社長)は11月21日のふくおか経済の取材で「17年9月の中間決算ではマイナス金利政策下の厳しい環境の中では何とか踏み止まった決算だった」と語った。
 9月中間期決算は経常収益が5.3%増の1221億7700万円、経常利益は77億5600万円増加し401億6400万円だった。預金残高は約13兆8000億円、貸出金は11兆5600億円(4.8%増)とボリュームが拡大し、コア業務純益は増加している。しかし、国債等の債権損益がやや利益の足を引っ張ったのが踏み止まったという言葉になったのかもしれない。配当は前年同期比1円増加の7円50銭(年15円のペース)。 (中嶋)

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