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益城町給食センターに3億7千万円分の復興支援・ライオンズクラブ熊本地区

2017年11月30日(木)

 社会奉仕団体・ライオンズクラブ国際協会のライオンズクラブ337―E(熊本)地区(村中尊裕亀代表)は11月9日、熊本地震で被災した益城町の学校給食センターの再建に、3億7千万円相当の備品の調達支援を実施すると発表した。
 熊本地区では震災後、同地区所属の熊本ライオンズクラブ(熊本市中央区細工町、松本通崇会長)が発起人となり、ライオンズクラブ国際財団(米国・シカゴ)に復興支援を申請。その結果、学校給食センターの配送トラックや調理場の備品、食器などの調達費用などに対し合計3億6987万円の支援が決定した。同日、益城町役場で贈呈式を開き、村中代表が西村博則町長に目録を手渡した。益城町学校給食センターは、同町寺迫から宮園へ移転を計画しており、来年春頃の着工を見込んでいる。(米村)

▲西村博則益城町長(右から4人目)に目録を手渡した村中尊裕亀ライオンズクラブ熊本地区代表(同3人目)
▲「温かくおいしい給食を提供してほしい」とあいさつする村中代表(右奥)