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「人材確保でさらなる受注、売上増を」・・・TAKASUGI忘年会

2017年12月5日(火)

 住宅メーカーのTAKASUGI梶i熊本市南区田迎5丁目、平島孝典社長)は12月4日、熊本市中央区の熊本ホテルキャッスルで忘年会を開いた。
 同社社員や取引業者など関係者約330人が出席した。はじめに平島社長が「震災後は人手不足がさらに深刻化し、受注しても発注がままならない状況が続いているが、協力業者の皆さまの多大なるご協力で切り抜けられ、今期も好業績が続いている。ただ人手不足の状況は続いているため、当社では大工の社員化を進め、今年も4人が正社員として内定している。また今年はセルコホームの販売代理店となり、震災対応のカナディアン輸入住宅を発売。9月に熊日八代住宅展、また10月には熊本市南区田井島のKAB総合住宅展示場にモデルハウスを出展し、初年度は40棟の受注を見込んでいる。来年は合志市竹迫に来春開業予定の大型商業施設「アンビー熊本」内のKKT住宅展示場、また9月には熊本インター近くの熊日RKK住宅展に出展し、県下の主要な展示場に当社のモデルハウスがそろうことになる。今後も注文住宅事業部をさらに拡大して、受注棟数や売上の増加につなげていきたい」などとあいさつし、畑ア安成副社長による音頭で開宴。会場では歌のステージや豪華賞品が当たる抽選会もあり、会場は終始にぎわっていた。
 同社は1998年設立。久留米支店、福岡店を設けており、前期の年間受注棟数は190棟、年商53億円。2018年5月期は受注ベースで230棟、年商60〜65億円を見込む。(大島)

関係者約330人が出席した毎年恒例の忘年会
平島孝典社長
畑ア安成副社長
山崎達也常務
川ア浩タカスギメイト会長
桑原昭彦熊本信用金庫常勤理事
来年4月に入社予定の内定者を紹介する松岡義彦常務(右)
壇上で紹介される今年誕生した社員大工。同社では人手不足への対応策として大工の社員化を進めている
成績優秀社員を表彰する平島社長(左)