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西区小島に温泉施設備えた交流センター・・・熊本市

2018年4月21日(土)

 熊本市は4月6日、西区小島に西部環境工場のごみ焼却熱によって得た発電電力と温水を利活用する地域交流施設をオープンした。
 名称は「西部交流センター」。総事業費は約14億円で、場所は熊本市西区役所の西側。敷地面積は約1万uで、平屋建ての本館と多目的室棟の2棟を建設。2棟合わせた建築面積は約1700u。露天風呂など温泉施設を設置したほか、大広間や研修室、体育館としての利用も可能な多目的室を完備している。入浴料は高校生以上が400円、小中学生が150円、3歳以上が80円。多目的室の使用料は全面使用で3千円から。開館時間は午前9時〜午後10時、定休日は水曜日(祝日除く)。
 開館日には記念式典が開かれ、大西一史熊本市長は「温浴施設としてだけなく、災害時の避難施設としての機能を持つ重要な施設。多くの市民に利用していただきたい」などと語った。(松本) 

施設内でオープンを記念した、テープカット
西区役所隣りに設置された西部交流センター(本館)
西部環境工場のごみ燃焼熱を利用した温泉施設
入浴料は高校生以上400円、小中学生150円、3歳以上80円。「入浴セットはご持参ください」
3〜4人は入浴できそうな露天風呂
温浴施設のほか、大広間や研修室、体育館としての利用も可能な多目的室を完備
お土産などを販売する物販店舗にはくまモングッズも満載。写真左は鎌田聡民進党県連代表と前田憲秀公明党県本部幹事長
交流センターから眺める雄大な金峰山(取材当日はあいにくの雨だった)
多目的室(体育館)で開かれた式典で、「多くの市民に利用していただきたい」と語る大西一史市長
西区役所駐車場の隣りには古川泰三(熊本市議)事務所の看板