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「500人が参加し125周年を祝う」・・・久原本家

2018年5月19日(土)

 ダシ・醤油、からしめんたいこなどを製造販売する久原本家グループ(福岡県久山町、河邉哲司社長)は5月16日福岡市のホテルオークラで「久原本家グループ創業125周年感謝の宴」を開いた。小川知事や谷川西日本シティ銀行頭取など取引先や来賓など500人が出席した。
 久原本家は1893年(明治26年)久原醤油として創業し125周年を迎えた。現社長・哲司氏は入社40年、当時は従業員6人、売上高6300万円の家族経営企業だった。それが餃子のたれ、ラーメンスープ、ドレッシング、椒房庵の明太子、キャベツのうまたれなど、昭和50年代から製品のラインアップを増やして企業として成長し50億円企業、100億円企業に仲間入り、今や200億円台の売り上げとなり、従業員1000人を超えるグループに成長した。
 河邉社長は「モノ言わぬモノにモノ言わすモノづくり」を信念とし、手間をかけた本当の美味しいものを味わって頂きたいと製品づくりに励んできた。今日あるのも皆様の支えがあってのものと感謝の言葉を述べた。現在はレストラン茅乃舎や、茅乃舎のあごだしなどが業績をけん引している。
会ではほかに松尾九経連名誉会長や久芳久山町長らが祝いの言葉を述べた。(中嶋)

4代目当主 川邉哲司社長
来賓あいさつした小川知事(左)
乾杯の挨拶する太田誠一元衆院議員・同農水大臣
鏡開きをする来賓ら関係者
テーブル50卓参加者で賑う