新会長に土井組の土井建会長が就任…熊本県建設業協会

　（一社）熊本県建設業協会（熊本市中央区九品寺４丁目）は５月２１日、ホテル日航熊本で通常総会と懇親会を開いた。
　総会では冒頭、橋口光徳会長が「これまで熊本では３期６年という形が多く、私も３期でと考えていたところに熊本地震が起きた。地震による災害も８割発注が終わり大体の目途がついたところで新しいリーダーを迎え、より一層の発展を目指していただきたい」とあいさつ。総会では役員改選を行い、八代支部の�鞄y井組の土井建会長を新会長に選任した。
　懇親会では土井新会長が「浅学菲才の身だが誠心誠意努力したい。長い復興の道のりで様々な課題が出てくると思うが、みなさんと一体となって復旧復興事業にあたりたい」とあいさつ。来賓祝辞では来賓それぞれが、４期８年会長を務めて熊本地震直後から陣頭指揮を執って復興における各種問題に取り組んだ橋口会長に対し、感謝と労いの言葉を送り、土井新会長に対しては手腕に対する期待の声が寄せられた。総会の模様は５月末発行の「くまもと経済」６月号に掲載。（宮崎）