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18年夏季「狂言の会」…熊本万作・萬斎の会

2018年6月11日(月)

 熊本、福岡、大分で狂言の「万作・萬斎の会」をプロデュースする潟mマ企画の竹内馨深代表が6月11日、くまもと経済本社を訪れ2018年夏季「狂言の会」を9月14日から16日まで福岡、熊本で開催しますと語った。
 同会は今年で21〜22回目で毎年開いているもので、大分は11月23日に開催する。熊本は9月16日で市民会館シアーズホーム夢ホールで、「舟渡聟(ふなわたしむこ)」と「彦一ばなし」を演じる。「彦一ばなしは野村万作・野村萬斎が演出する。劇作家として有名な木下順二氏の八代の民謡を基に『狂言』様式に演出した作品で、嘘の名人の彦一と天狗の子、殿様の3人が活躍する作品です。10年振りで面白いと思います」と解説する。
 福岡は同月14,15日に大濠公園能楽堂で狂言「茶壺」「素袍落」=すおうおとし、「雷」。大分では平和市民公園で狂言「月見座頭」と「釣針」を演じる。「狂言の会」は福岡、大分が22回目、熊本は21回目。ノマ企画は昨年5月下関市長府古江小路から福岡市中央区荒戸2丁目に移転している。 (中嶋)  

ノマ企画の竹内馨深代表 
九州3県での狂言の会のチラシ
福岡、熊本の会場での狂言パンフレット
パンフには内容や語句解説などが記されている