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安倍氏3選は6年間の実績の結果…自民党県連

2018年9月22日(土)

 自民党県連の前川收会長は9月20日、熊本市中央区の県連会館で会見し、同日開票の自民党総裁選で安倍晋三氏が3選を果たした結果について「6年間の安倍総理の実績が評価されその結果が票数に表れていると思う」と語り「この6年間で安倍さんに対する期待や支持が広がり、一方で石破さんに期待する声も根強く残っていることの結果だと思う。いずれにせよ、総裁選が終わればノーサイド。挙党一致でしっかり党運営にあたっていただき、国民の期待に応えてほしい」と語った。
 総裁選をめぐって県連は告示日の9月7日から、県連会館や県選出の衆参の国会議員事務所など11カ所に投票所を設け、選挙人数2万1931人中、1万1256人が投票した。20日の午前9時30分から県連会館で開票作業を行い、開票の結果、安倍氏が6143票を獲得し、石破茂氏が獲得した5011票を約1100票上回り県連でも安倍氏が勝利した。
 会見には前川会長、藤川隆夫幹事長、松田三郎総務会長、吉永和世政調会長、溝口幸治幹事長代理が出席し取材に応じた。前川会長と報道陣との一問一答は次の通り。(敬称略)
 ―総裁選の総括を。
 前川 様々なメディアの予測から見れば、石破さんが善戦されたと率直に感じた。6年前の総裁選で県内投票で1番得票が多かったのが石破さん。その事を踏まえれば、潜在的な石破さんへの期待感は熊本県の中にも根強くあることを改めて感じた。
 全国の国会議員と党員の投票数を計算すれば、国会議員票の差は下馬評通り明らかに差が出ている。党員票においても安倍さんが上回っているが、それ以上に国会議員票が多かったのが特徴的な選挙だった。6年間の安倍総理の実績が評価されその結果が票数に表れていると思う。
 ―6年前の総裁選との変化は感じたか。
 前川 この6年間で安倍さんに対する期待や支持が広がり、一方で石破さんに期待する声も根強く残っていることの結果だと思う。いずれにせよ、総裁選が終わればノーサイド。挙党一致でしっかり党運営にあたっていただき、国民の期待に応えてほしい。
 ―国会議員票と党員票では開きがあるが。
 前川 国民目線に近いのが党員票で政権運営に携わるのが国会議員票という認識の違いとして浮き彫りになったのではないか。一般の党員と国会議員の受け止められ方の違いが票差になったと思う。
 ―3選を果たした安倍総裁と、どのような関係性を築いていきたいか。
 前川 熊本地震でも手厚く迅速に対応していただいた。それがあったからこそ現在の復興があり、安倍総裁とは今も良好な関係だと思っている。これまで通りの関係性を続けていく。
 ―安倍総裁に期待することは。
 前川 残された熊本地震後の課題について政府でも支えていただきたい。自治体の財政負担の軽減などでさらに安心感を与えてほしい。人口減少が進む地域の課題解決のため、中長期的に地方創生にも力を入れてほしいし期待している。(政治経済部・宮崎泰樹)

記者会見に臨む前川会長(中央)と県連役員
党員票の開票作業をする自民党女性部のメンバー