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93室96床の5階建て住宅型有料老人ホームを建設

2019年5月20日(月)

 まごころサービス 10月完成予定

 介護事業所「まんまるケアセンター」などを経営している汲ワごころサービス(熊本市南区白藤2丁目、右田隆一社長)は、同区南高江5丁目に鉄骨造5階建て、93室96床の住宅型有料老人ホームを建設している。完成は10月の予定。
 場所は国道3号線沿いの三菱ふそうトラック・バス葛繽Bふそう熊本支店南側で、名称は「桜テラス」。建築面積は958u、延べ床面積は3558u。居室は13・1〜28・9uまでの3タイプ。1階が居宅介護支援事業所、訪問介護事業所の事務室とデイサービス、2〜5階が居室で、5階の一部に本社および管理部を設置する。入居できるのはおおむね65歳以上で、認知症を含む要支援、要介護が必要な人。入居時に敷金10万円が必要で、毎月の費用は11万5600円から(家賃4万5千円から、管理費2万2千円、食費4万8600円)。スタッフは介護福祉士や看護師などを含め約80人を配置、緊急時は協力医が対応する。食事を施設内の「キッチンまざ〜ず」で調理し提供するのが特徴。
 右田社長は「私たちは、在宅介護で培った、穏やかに暮らせるハートが売り。それに加え建物や設備のハードの質にもこだわっている。眺望も阿蘇、島原が望めるほか、川尻の花火も楽しめるので、利用者の方には季節の移り変わりを実感していただきながら、喜びの多い日々を重ねていただきたい。居宅、訪問、デイなどのスタッフ連携も万全なので、ぜひご利用いただきたい」と話している。       (徳永)

「桜テラス」の完成予想図