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慈愛園の潮谷理事長にわかば夢基金を贈呈・国際ソロプチミスト熊本−わかば

2019年6月6日(木)

 国際ソロプチミスト熊本‐わかば(安樂美代子会長)は6月6日、熊本市中央区出水のマリーグレイスで、第3回「わかば夢基金」の贈呈式を開いた。
 当日は県内の国際ソロプチミスト会員など約160人が参加。初めにソロプチミスト日本財団賞「社会ボランティア賞」クラブ賞の表彰が行われ、里親制度の普及啓発に取り組むNPO法人優里の会の八谷斉理事長が受賞した。続いて、「わかば夢基金」が社会福祉法人慈愛園の潮谷義子理事長に贈呈された。同基金は2016年に同会認証10周年を記念して、女性と女児の生活向上のための活動支援を目的に設立された。
 贈呈式の後、昼食会を挟み、潮谷理事長が「人生100年を生きる:命を愛する」と題して弱者に寄り添い支援を続けてきた福祉活動への思いについて講演。参加者は真剣に聞き入っていた。(宇治野)

安樂会長から潮谷理事長へわかば夢基金が贈られた
ソロプチミスト日本財団賞「社会ボランティア賞」クラブ賞の表彰を受ける八谷理事長
当日は約160人が参加
「慈愛園は創立から100年を迎えます。100年事業として、里親支援、子どもたちや障がいを持つ人が気軽に立ち寄れる居場所づくり、家庭福祉相談所の再開設の3つに力を入れていきたい」」と話す潮谷理事長