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山鹿日帰りバスツアー・・・熊本キワニスクラブ

2019年6月11日(火)

 社会奉仕団体・熊本キワニスクラブ(片桐英夫会長、寺原自動車学校社長)は6月1日、熊本電鉄の貸切バスで「山鹿日帰りツアー」を行った。これは昨年9月熊本大会で企画したエクスカーションの一つ。
 当日は片桐社長、永島賢治中央リース会長夫妻、大森孝純連空間社長、高柳隆一蜴梃v店会長ら15人が参加した。熊本駅と市民会館で参加者を乗せ熊本インターチェンジから高速を利用し、玉名郡和水町へ。一カ所目「花の香酒造」を訪ねさっそく数種類の酒を試飲した。その後は徒歩で「金栗四三生家」見学。案内ボランティアが入り口の大パネルを示しながら大河ドラマのエピソードなど披露し参加者もうなずきながら話を聞いた。一年前に同地を訪れた有働公浩熊本電鉄常務は「びっくりするほど整備されて変わっていた」と語った。次に「金栗四三ミュージアム」へ移動。金栗家の事情・家系、金栗四三杯の受賞者などが分かりやすく館内に展示されていた。
 昼食は山鹿さくら湯近くの「喜久屋」を訪れた。片桐会長が「昨年熊本大会は皆さんのおもてなしのお陰でどの企画も県外参加者から好評だった。今日は自分たちが楽しみましょう」と挨拶。その後は参加全員のユニークなスピーチを聞きながら郷土料理と地元のお酒を堪能した。食後は「さくら湯」へ歩き、その歴史話を聞き、隣接の「龍の湯」も見学した。続いて山鹿灯篭民芸会館へ立ち寄り灯篭制作作業を見たり、頭に乗せて写真を撮ったり楽しんだ。最後は八千代座を見学。舞台では灯篭踊り保存会の踊り手が披露する幽玄な「よへほ節」など観賞。館内見学では参加者は楽屋や地下の「すっぽん」「奈落」の仕組みを見て、装置に手を触れたりして、芝居小屋の長い歴史を実感していた。利用した貸切バスは今期熊本電鉄110周年記念に4000万円で購入した新車の中二階大型バス。初おろしの運用に参加者も一層気分良く日帰りツアーのひとときを楽しんでいた。(坂井)

NHK大河ドラマの舞台となり整備された「金栗家」。写真用パネルを利用して記念撮影。
家族構成などを詳しく説明する地域のボランティア
学業成績が良かった四三。当時を再現した「勉強部屋」
花の香酒造に到着した一行
試飲をする参加者。価格が高い「純米大吟醸梅花」が人気だった。
ホログラムの金栗氏と一緒に走る片桐会長、山下弁護士ら
犬童委員長の辛口スピーチに大笑いする一同
かけ流しの龍の湯。日頃は一切使われておらず、山鹿市民で金婚式の夫妻など特別な場合利用することが出来る。
山鹿灯篭踊り保存会の踊り手と一緒に八千代座の舞台に上がった参加者
電鉄バス110周年記念の新車大型バス。4000万円の車両。