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乳がん検診推進目的に自販機を設置・・・・フジクラプレシジョン

2019年6月28日(金)

 光ファイバ融着接続機製造などのフジクラプレシジョン梶i山鹿市鹿本町梶屋、田中利行社長)は6月、食堂内に乳がん検診推進を目的にしたピンクリボン自販機を設置した。
 同自販機はキリンビバレッジ梶i東京都)が乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを啓発するため、全国での設置を推進している。フジクラプレシジョンは健康経営の一環として、乳がんに対する認知度を高め、検査の受診率向上を目的に設置。購入した料金の一部を日本対がん協会ほほえみ基金に寄付する。
 フジクラグループは、2014年に「フジクラグループ健康経営宣言」を発表。従業員向けに熱中症やフィットネスなどのセミナーを実施している。またアメリカのベンチャー企業が開発した睡眠補助器具やパワーアシスト器具などを従業員に配布し、実証実験を行うなど進めている。(東山)

同社食堂内に設置したピンクリボン自販機右から3番目が田中利行社長
実証実験中のパワーアシスト器具を装着するグループ社員