「中期計画の最終年度、売上高８０億円目指す」・・・ＴＡＫＡＳＵＧＩ

 地場住宅大手のＴＡＫＡＳＵＧＩ�梶i熊本市南区流通団地１丁目、平島孝典社長）は１２月２日、同市中央区の熊本ホテルキャッスルで毎年恒例の忘年会を開いた。
 同社社員や取引業者など関係者約３８０人が出席した。はじめに平島社長が「前期決算は協力業者会の多大なるご協力のおかげで、売上高７１億円の好業績となった。また今年を振り返ると、震災の復興需要などを追い風に春先までは業績が順調に推移していたが、復興需要の一服感や消費増税でその後は停滞気味になっている。一方、今年は６月に流通団地内に新本社が完成し、県内最大級のショールームを設けた。新本社が完成したことで顧客や社員満足度もアップしていると感じる。また１１月にはＴＫＵの総合住宅展示場に未来志向型の居心地の良さをコンセプトにしたモデルハウスを出展した。今期は中期経営計画の最終年度。売上高８０億円の突破を全社一丸となり、達成していきたい」とあいさつ。その後は畑�ｱ安成副社長による音頭で乾杯し、出席者同士で歓談しながら１年の労を労った。
 同社は１９９８年設立。久留米支店と福岡店を設けており、社員数は約１６０人。（大島）