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副業でみんながつながる熊本産マスクプロジェクト・・・熊本キワニスクラブ

2020年5月31日(日)

 社会奉仕団体・熊本キワニスクラブ(笠原慶久会長)は5月8日開始された「副業でみんながつながる熊本産マスクプロジェクト」の協力団体となり、事業事務局として活動している。
 これは「熊本地域金融・経済懇話会」(趣旨に賛同する金融機関及び経済団による非公式の協力組織)が主体となり、コロナ禍による収入減等の影響を受けている熊本県内在住の18歳以上個人を対象に手作りしたマスクを書い取るプロジェクト。内容は4月30日に発表され、5月8日から同10日にマスク郵送を受け付けた。事務局の場所は「ヨネザワサロン」(熊本市中央区水前寺・ヨネザワ本店2階)。普段はキワニスレディーズクラブ例会場やおしゃれ講座教室等に活用されている。
 受付初日だけで約5万枚、期間中トータルで約48万枚の手作りマスクが届いた。当クラブはマスク検品や無料配布用個包装作業のために同プロジェクト用パート作業者に交じり、多数のクラブ会員もボランティアで作業を行っている。予想をはるかに上回る約7,500人の応募に対して資金枠確保のために、急きょ実施主体以外の企業・団体・個人へも買取り協賛協力を拡大している。現在、買取金支払いも開始され、無料配布用意も随時行っている。(坂井)

ボランティアに訪れた男性会員。小山新産住拓社長、冨永アドルーム会長、田尻ロンツ監査役、永島中央リース会長ら
手前はレディーズクラブ会員の永島さん、竹野さん
大量の手作りマスクが寄せられた反響に度々取材が入る作業会場
検品を経て無料配布用に個包装されたマスク