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6色印刷が可能な最新輪転機を導入・・・九州クラフト工業

2021年1月6日(水)

 シール印刷業の葛繽Bクラフト工業(熊本市南区南高江3丁目、坂本研一社長)は11月、国内で2例目となる最新の輪転機1台を導入した。
 今回導入したのは三起機械(大阪市)の製品で、6色の印刷とニス加工ができる輪転機。同社では、洗剤や液体せっけんのボトルなど樹脂製パッケージを成形する際に、パッケージに同時に熱融着させる「インモールドラベル」を製作する機械として導入。色調整など高い技術力を有するとともに、従来の輪転機と比べ、印刷スピードの効率化が図られるほか、より高品質なラベル製品ができるという。
 同社は「これまで他社には出来ないラベル印刷を手掛け受注の拡大につなげてきた。ラベルは商品の顔でもある。今後も技術を磨き、より高品質な商品を提供していきたい」と話している。(加藤)

このほど導入した国内2例目となる最新輪転機
洗剤などのボトルを成形する際にパッケージに同時に熱融着させる「インモールドラベル」を製作する機械として導入