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「熊本環状連絡道路」、測量・設計へ

2025年10月30日(木)

 国土交通省が整備する中九州横断道路(大分市〜熊本市、延長約120q)の一部、「熊本環状連絡道路」(合志市野々島〜北区下硯川町、延長約3・9q)の中心杭打ち式が10月4日、北区植木町の市植木文化ホールであった。今後、本格的な測量と地質調査、設計に入る。着工や開通時期は未定。
 同道路は、九州自動車道と10月19日に「花園」〜「池上」間が開通した「熊本西環状道路」とをつなぐ自動車専用道路で25年度に事業化。事業中の中九州横断道路「大津熊本道路」(13・8q)と熊本西環状道路との直結で半導体世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)が進出した菊陽町や合志市にまたがるセミコンテクノパーク周辺と熊本港(西区)を結ぶ所要時間の大幅な短縮が見込まれ、渋滞緩和はもとより物流面での期待も大きい。事業費は920億円、25年度当初予算は1億円。
 当日は沿線自治体の首長ら関係者約110人が出席。垣下禎裕同省九州地方整備局長は「災害時にも強い道路ネットワークを構築する。速やかに調査、設計に入り、1日も早い開通へ力を注ぐ」とあいさつした。 (川野)

中心杭打ち式に臨む左から荒木義行合志市長、高野洋介県議会議長、木村敬知事、吉田宣弘衆議院議員、大西一史熊本市長、垣下九州地方整備局長
中九州横断道路は大津熊本道路「合志」〜「熊本北」間で工事が進む。写真は合志市栄地区に建つ橋脚
熊本環状連絡道路は熊本西環状道路(写真)と接続。熊本市内中心部の渋滞緩和が期待される。写真は10月19日に開通した花園〜池上熊本駅間(4・6q)の西区谷尾崎付近