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全国大会で県勢最高の準々グランプリ・・ミスなでしこ県代表の鳥越翔子さん

2026年1月17日(土)

 ミスなでしこ熊本県代表の鳥越翔子さんは昨年11月24日に京都市のホテルグランヴィア京都で開かれたミスコンテスト「ミスなでしこ」の全国大会で準々グランプリを受賞した。
 ミスなでしこは「和」を通じて「やまとなでしこ」の心を発信することをコンセプトにしたコンテストで、今回が8回目。全国大会では地方大会で選ばれた都道府県の代表者による和装姿でのウォーキングとポージング、各都道府県の魅力をPRするスピーチをもとに審査を実施。鳥越さんは県代表として過去最高順位の準々グランプリを獲得した。12月18日には熊本市役所に大西一史市長、1月14日には熊本県庁に木村敬県知事を訪ね、受賞を報告。鳥越さんは前年の全国大会前の事故で出場辞退になったことを踏まえ「辞退後に多くの激励をいただいた方々への恩返しの気持ちを込め、サンクスマッチとして臨んだ。受賞を機に今後は着物への愛着や和装文化に興味を持っていただくための活動や夢・目標を持って何かに挑戦している人たちを後押しする活動がしていきたい」と話した。

受賞に関する鳥越さんとの一問一答は以下の通り。

‐昨年の辞退を経て、今回どういう心構えで臨んだか。
鳥越 昨年は全国大会前に人生で初めて背骨骨折というアクシデントに見舞われ、絶望感の中での辞退となりました。今回の挑戦は昨年の辞退後に大会関係者や出場者をはじめ、全国各地からいただいた多くの激励に対する恩返しとして「リベンジというより、サンクスマッチだ」、そんな思いで再挑戦することを決めました。

‐準々グランプリ受賞の率直な感想を。
鳥越 大会のレッスンプログラムは基本的に京都で開かれ、九州勢はなかなか参加も難しく、九州からの受賞は歴代を見ても至難の業でした。そのため、まさか自分が受賞できるとは思っておらず、正直びっくりしました。
 
‐本番ではどういった部分にこだわったか。
鳥越 「やまとなでしこ」の心をより感じてもらえるように、気品とあでやかさを念頭に置いたポージングやウォーキング、そして災害から立ち上がった熊本の力強さが伝わるようなスピーチを心掛けました。 

‐今後の活動目標を。
鳥越 熊本は気候的にも着物人口が少なく、他のエリアに比べて着物文化が根強くない地域でもありますので、県内はもちろん九州で1人でも多くの方に着物を身近に感じてもらえるための活動をしていきたいです。具体的には、九州内で開かれる自治体のイベントや伝統文化の行事に今回の受賞サッシュを付けて着物で参加していくこと。長期的なスパンとしては熊本で着物に関するコンテストを開き、着物を着てステージに立つという楽しい体験を通じて、着物への愛着や和装文化に興味を持っていただく方を増やすことが今の目標です。また着物の活動に関わらず、以前から考えていた「夢や目標があり、何かに挑戦したいという人たちを後押しする活動がしたい」という思いも一層強くなりました。

‐そもそもミスコンテストに挑戦しようと思ったきっかけは。
鳥越 芸能界に興味のある熊本の学生たちが、挑戦の一歩を踏み出せずにいるというシーンに度々出会い、非常にもったいないと感じる機会がありました。また、「年齢的にも自分に少しでも自信が持てるようになりたい」と考えていた時期でもありましたので「30代の自分が何かしら挑戦して結果を残すことで、少しでもそのきっかけを後押しすることができないか」と考えていました。そんな時、自分の年齢でも挑戦できるコンテストがあることを知り、「ミスなでしこ」にエントリーを決めました。私の出身地である阿蘇では以前から伝統文化に触れる機会が多く、和装は身近な存在でした。自分の挑戦を通じて和装文化の普及に何かしら貢献できる可能性を感じたことが、複数あるコンテストの中から「ミスなでしこ」に注力したいと思った理由です。

‐自分の人生におけるミスなでしこの存在は。
鳥越 人生のターニングポイントだと感じています。挑戦することで得たものは非常に多く、「自分が今後どうありたいか」を見つめ直す機会や学びの多い経験にもなりました。(大島)

県代表として過去最高順位を獲得した鳥越翔子さん
昨年11月24日にホテルグランヴィア京都で開かれたミスコンテスト「ミスなでしこ」の全国大会
本番では気品とあでやかさを念頭に置いたポージングやウォーキングにこだわったという鳥越さん
熊本市役所に大西一史熊本市長(左)を訪問
県庁に木村敬県知事(左)を訪問