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鮮度保持技術活用の大型保冷庫「ZEROCO」完成・・植木青果市場

2026年6月3日(水)

 叶A木青果市場(熊本市北区植木町、渡辺美佐子社長)が建設していた鮮度保持技術「ZEROCO」(ゼロコ)を活用した大型保冷庫が5月15日に完成し、竣工(しゅんこう)式を開いた。国内最大の広さで、全国初の設置となった。
 ゼロコは、ZEROCO梶i東京都、楠本修二郎社長)が独自に開発した温度約0度、湿度約100%で食品の鮮度を長期間、高品質で保持する鮮度維持・熟成技術。両社は昨年5月に床面積約230uのゼロコを設置し、実証実験を進めてきた。
 開所式で渡辺社長は「ゼロコの技術で、当社の経営方針であるお役立ち精神、作り手善し、買い手善し、売り手善し、社会善し≠フ四方同時よしを実現していきたい」とあいさつ。楠本社長は「サステナブルな農業を支え、食の流通を変えていくことで、若い人が農業に興味を持ち、地方の活性化につなげたい。将来植木モデル≠ニ呼ばれるように熊本のおいしい食を世界中に届けたい」と述べた。(宇治野)

テープカットで完成を祝う右から楠本ZEROCO社長、笠原慶久肥後銀行頭取、渡辺植木青果市場社長、坂本俊宏熊本銀行頭取、黒田俊行日本政策金融公庫融資第一課長
開所式で抱負を述べる渡辺美佐子社長
同社の市場敷地内北東側に完成したゼロコ保冷庫。鉄骨造平屋建て、床面積は1518u(A、B、Cと前室の計4室で構成)
温度約0度、湿度約100%で食品の鮮度を長期間、高品質で保持する鮮度維持・熟成技術
A室を見学する関係者
トラック運搬用のプラットホーム5カ所を備えた保冷庫、写真左はゼロコ対応トラック
大型保冷庫「ZEROCO」の前で開かれた開所式
握手を交わす楠本ZEROCO社長(左)と渡辺社長