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「市政を前に進める!」元県職員・廣川和也氏が出馬表明・・・荒尾市長選

2026年10月2日(金)

 現職の浅田敏彦荒尾市長の辞職に伴い11月8日告示、15日投開票になる市長選に新人で元県職員の廣川和也氏が無所属で出馬することを表明した。市長選の出馬表明者は元市産業建設部長の田川秀樹氏に続き2人目。
 廣川和也(ひろかわ・かずや)氏は1975(昭和50)年12月17日生まれ、50歳。荒尾市出身。玉名高校―熊本大学工学部卒。
1999年熊本県庁入庁。玉名地域振興局や菊池地域振興局の土木部で勤務したほか、県土木部監理課、港湾課などを経て、県土木部河川課課長補佐などを歴任した。ことし9月8日に退職した。
 廣川氏は出馬の経緯について「荒尾で生まれ育ち、県庁入庁後も消防団などで活動し地元・荒尾を思い続けてきた。いつかは荒尾のために働きたいと思っている中で、浅田市長の辞職表明を聞いた。浅田市長には敬服する気持ちを持っており、辞職届が提出されたこのタイミングで出馬表明させていただいた」と説明し「28年間の県庁での経験を生かして荒尾の力になりたい。市民の皆さんにしっかり選択肢を示したい」と語った。
 浅田市政について「具体的な政策評価や点数をつけることは現時点では控えたいが、評価すべきところは引き継ぎ、見直すべきところは市民の意見を聞き改善し、荒尾市政をしっかり前に進めたい」と意気込み、公約として「こどもが元気に育つまちへ」、「しっかり稼げるまちへ」、「有明海沿岸道路の開通効果を最大限に活かす」、「安心して暮らせるまちへ」、「アイディアが生まれるまちへ」の5本柱を紹介。幼児教育の充実と人材の確保、小中学校体育館への空調設備の整備、市民運動公園の再整備、農林水産業の所得向上支援などを公約に掲げた。田川氏との違いについて、県庁職員としての経験や国・県とのネットワークを強調。「浅田市政が行ってきたインフラ整備や投資は継続しつつ、悪化する市財政の改善や教育環境、地域医療など身近な課題に取り組む」と語った。
 選挙戦では荒尾市を含む衆院熊本2区選出の西野太亮衆議院議員や荒尾市区選出の前田敬介県議の支援を受けていることを明かした。個別の政党への推薦願や支援を求めることはないという。
 10月7日発行の週刊政治レポートで詳報。(編集部・宮崎泰樹)

荒尾市長選に出馬表明した廣川氏