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学長作曲の祝賀曲に送られ卒業生64人巣立つ…平成音楽大学

2007年3月19日(月)

 平成音楽大学(上益城郡御船町滝川、出田敬三学長)は、平成18年度卒業式を3月19日、同大音楽ホールで開いた。
 式には卒業生やその父兄を始め在学生、大学関係者、来賓など約300人が出席。出田敬三学長が、音楽学科(声楽、ピアノ、管弦打楽、音楽制作、音楽教育)卒業生58人に卒業証書を、専攻科(ピアノ、音楽教育)修了生3人、ミュージック・プロフェッショナル・コース(M.P.C・管弦打楽、作曲)修了生3人に終了証を手渡し、「今後、あらゆる機会あらゆる場所で、親しみ学んだ音楽を通し、皆さんが社会に生かされる人材として輝かれることを願っています」と式辞を述べた。村上格NHK熊本放送局長などの祝辞の後、卒業生を代表して音楽学科管弦打楽コースの本松美沙さんが、「私たちは、社会性と国際性を持った人間として、そして、音楽という平和で壮大な世界を築こうとする者として、広く社会に貢献していきたいと思います」と答辞を述べた。卒業生は平成音大ブラスオーケストラが奏でる出田学長作曲の祝賀演奏曲「カーニバル」に送られ、4年間親しんだキャンパスを後にした。(香月)

第3期生総代として答辞を述べる音楽学科管弦打楽コースの本松美沙さん
「親しみ学んだ音楽を通し、皆さんが社会に生かされる人材として輝かれることを願います」と式辞を述べる出田敬三学長
祝賀演奏で卒業生を送る平成音大ブラスオーケストラ。指揮は上田愛彦助教授。
式後、父兄や大学関係者に感謝の気持ちを伝えたいと卒業生自ら作詞作曲した歌を贈った。左側は韓国からの留学生でピアノ科を卒業した金容敏さん