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生おからを使った冷凍パンを発売…武双庵

2018年9月26日(水)

 納豆・豆腐の製造販売を行う滑ロ美屋(和水町、東健社長)の関連会社兜髄o庵(同地、家村亨社長)は9月17日、生おからを使った冷凍パンを発売した。
 商品名は「おからパン」。丸美屋菊水工場直送の生おからを総重量に対して30%使用していることや保存料、卵、乳製品を使用してないことなどが特徴。丸美屋の直売所や三加和温泉なごみ乃湯に併設する物産館・緑彩館、武双庵の通販サイトで販売している。
 同社は商品開発にあたり女性3人を雇用。1日約400個を生産している。今後は設備投資も行い、将来は全国販売を目指し、生おからを使った新たな商品開発も行う予定。
 同社は「商品改良を重ね、もっちりとした食感に仕上がった。不足しがちな食物繊維が豊富で、アレルギーを持った方でも安心して食べていただける」と話している。(加藤)

丸パン、ロールパン、食パンの3種類がある「おからパン」
「冷凍パンはおいしく、使い勝手が良いことなども広げていきたい」と語る武双庵の倉野尾陽子さん