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廃校跡地、製造業の拠点に・・・酒蔵、半導体、ソフトウェア開発が進出

2018年10月26日(金)

近年、児童減少の影響で廃止された学校跡を生かし、製造の拠点とする企業が増えている。
「美少年酒造」の後継会社・株少年(千堂敬一郎社長)は、5年前に廃校となった菊池市の水源小学校の校舎を“酒蔵使用”に改修した。

アルコール度数や成分を見る分析室として活用されている理科室。清酒メーカー・株少年の製造担当の下田洋平 さん(写真)は「温湿度管理など酒蔵としての機能性はまだ万全とは言えない部分もあるが、これだけの土地と建物 があればできることも多い」と話す
職員室などがあった場所は仕込み蔵として使用され、いくつもの巨大タンクが 並ぶ。写真は機械のメンテナンスをするスタッフ
株少年が酒蔵とし て活用する水源小学校 (菊池市)