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平田機工の「新本社工場」建設着々・・・復興の「その先」担う、県内企業

2019年3月5日(火)

 復興の「その先」を担う企業の動きが加速している。
 熊本地震発生から2カ月後に、東京から創業地の熊本へ本社を35年ぶりに移転した平田機工梶i熊本市北区植木町、平田雄一郎社長)。

2020年の完成に向けて建設が進められている、平田機工の「新本社工場」。24時間体制で可動するIoT工場のほか、従業員の働く環境整備 充実にも力を入れている
2月18日に行われた金剛新工場の見学会。稼働する移動棚の台車 (台枠)の部品を自動で曲げ、溶接する装置「台枠ベンディングロボッ ト」の稼働状況を観察する参加者
▲多数のロボットが配置される金剛新工場内。社内開発で導入した「製造実行 システム」と工場の生産計画が組み込まれた「生産管理システム」と連携するこ とで、各工程からリアルタイムの情報がデータ化され、数値が可視化される