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国内線別棟ビルが開業・・・熊本空港

2020年5月1日(金)

熊本地震からの「創造的復興のシンボル」として民営化、建て替えられる熊本空港(益城町小谷)の国内線別棟ビルが4月7日、開業した。1日から滑走路を含めた空港運営を本格化した熊本国際空港梶i同地、新原昇平社長)が建設する新ターミナルビル完成予定の2023(令和5)年まで3年間、仮ターミナルとして運用する。

各社のチェックインカウンターが並ぶ4月7日午前の出発ロビー。新型コロナウイルスの影響で乗客らの姿は少なめだった。整備した国土交 通省によると、ビルは利用者のスムーズな移動に配慮した造りという。建物は1月末に熊本国際空港が引き渡しを受けている
別棟ビル西側に隣接するサテライトビル(平 屋建て、フロア面積約1200u)。駐車場に 面した写真の出入口が別棟ビルに入るメイン の玄関となる
2023年の供用開始を見込む新ターミナルビル 完成予想図。国内線と国際線を一体化したビル となる。写真・熊本国際空港