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上部工が姿現す「四方寄橋」「下硯川橋」・・・国道3号植木バイパス

2022年1月7日(金)

熊本都市圏を悩ませる幹線道路の慢性的な「渋滞」。北区四方寄町付近の国道3号も例外ではなく、昼夜問わず長蛇の列を成す車の姿が度々見受けられている。この常態化する同3号の渋滞緩和に向けて大きく期待されているのが、22年度の開通に向けて工事が活況している「植木バイパス」(事業化区間5・6q、熊本市北区植木町鞍掛〜同区四方寄町)だ。

上空から見る「四方寄橋(仮称)」周辺。同橋から北に整備される植木バイパスは熊本西環状道路までの0.9km区間を暫定2車線でつなぎ、22年度の開通を予定。写真提供・国土交通省熊本河川国道事務所
20年10月に上部工が完成した「四方寄橋(仮称)」。同バイパスの開通で環状道路としての機能発 揮や旅行速度向上による交通混雑の緩和が期待される
熊本北バイパスと結節する四方寄南交差点周 辺では地盤改良工事や土の中に補強材を入れる 補強土壁工事が急ピッチで進んでいる