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県、八代IC近くに新工業団地

2024年11月1日(金)

 県は10月、八代市に整備する県営工業団地の候補地を九州自動車道八代インターチェンジ北東側約2qの同市岡町周辺に決めた。規模は約25ha。計画では24年度から基本設計と用地買収に入り、26年度から造成に着手、28年度の分譲開始を予定している。
 交通アクセスと、工業用水や電力確保などの好条件から判断した。県は半導体生産世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)進出効果を県南地域に拡大するため昨年、八代地域に新工業団地を整備する方針を表明。八代市が23年度から適地調査に入っていた工業団地計画と一本化し候補地選定を進めていた。
 県と同市は10月11日、団地整備推進に向けた覚書を交わした。締結式で木村敬知事は「新工業団地は県南振興の中核。TSMC効果を全県に波及させたい」、中村博生市長は「TSMC第3工場含め、あらゆる可能性を排除せず県と連携し誘致に取り組む」として整備推進と誘致へ意欲を見せていた。

県が整備する八代市の工業団地整備候補地周辺。場所は興善寺町、岡町、千丁町吉王丸にかかる市有地や農地など約25ha。左奥の白い建物は櫻井精技
団地整備推進に向けた覚書を交わした木村知事(右)と中村八代市長。10月11日、県庁
周辺ではインフラ整備も進行中だ。写真は候補地南側で整備中のJR鹿児島本線をまたぐ県道新八代停車場線。新八代駅と八代北部地域を結ぶ